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模型&塗装机の製作(脚部分の塗装)

塗装の途中でダボ穴のミスに気付くというトラブルがありましたが、何とか脚部分の塗装が終わりました。

今回は予算の都合でウォールナットは買えなかったので、堅そうなホワイトアッシュ(米タモ)という木材を主に使用しています。天板はタモ集成材を使用する予定なので、同じタモだし相性良いんじゃないかな。だったらいいな。

塗装の結果

まずはビフォー・アフター比較。

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上が塗装後。びっくりするくらい写真がヒドくて良さが伝わらないんですが、個人的にはなかなかいい感じの色になりました。

塗料と道具

今回使ったのは、BRIWAXというイギリス辺りのメーカーの水性ステイン&色付きワックスです。

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関係ないホンドが写ってますが・・・左から、水性ステインのウォーターベース・ウッド・ダイ(ウォルナット)、タイトボンド3、BRIWAX(ジャコビアン)、スポンジハケ&使い捨てバケツになります。このボンド、すごいです。すごいくっつく。

さて、今回はかなり濃いめに塗りましたが、薄目の色に濃いめのワックスを使えば、いい感じにアンティークっぽくなります。BRIWAXはステインもワックスもカラーが豊富なので、色々組み合わせて自分で色が作れます。

ちなみに、以前塗った二重窓は、ステインに「イュー」という色を使ったんですが、黄色味が強すぎてアンティークっていうか実家みたいな雰囲気になりました。

スポンジブラシ

ステインは、さっきのスポンジブラシ&使い捨てバケツで塗ります。どちらもホームセンターで数十円で買えます。広範囲にさっと塗れるしムラも少ないですが、耐久性は全くないので、数本用意した方が良いです。水性ステインなので、水で洗ってまた使えます。

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スチールウール

ワックスを塗る際、スチールウールを使うと便利です。これでワックス塗布後の磨き作業もやります。ハサミで切って使います。

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塗装の手順

以下の手順でやりました。木材の手触りがサラサラになります。

  1. 木材を400番でやすり掛け。水拭きして乾燥させる。
  2. ステインを塗る→その辺の布で拭く。
  3. ワックスをざっくり塗って20分待つ。
  4. ワックスを塗ったときに使ったスチールウール(ここ大事)で木目に沿ってゴシゴシ磨きます。
  5. 乾いた布で拭いて完成!

4の磨き作業ですが、このとき新しいスチールウールを使ってしまうと、せっかく塗ったワックスを根こそぎ持っていかれます。

スチールウールは塗ってるとボロボロになってくるので、磨き作業も考えると、少し多めに切っておいた方が良いです。

色が薄い場合は、ステインやオイルの工程を2回すれば良いかと思います。今回ステインは2回塗ってます。

プラモで塗装してる人なら大丈夫だと思いますが、ステイン→ワックス→ステインの順番で繰り返すのはダメです。ちゃんとステインの工程が終わってから、ワックスにしましょう。

まとめ

ワックスは石油っぽい臭いがかなり強いので、屋外作業推奨です。一度屋内でやったら家族からブーイングの嵐でした。

屋外推奨ですが、日が落ちるとあっという間に色が分からなくなるので、午前中からやった方が良いです。

木材によってステインの染み込み方が結構違うので、出来れば端材なんかで試してからが良いですね。バシッと決まると想像以上に満足度が高いです。

ワックス仕上げは美しいですが、後のメンテナンスも気を使いますし、ステインもワックスもそこそこお値段するので、どちらかだけ!というのであればステインをオススメします!!色はこれでほぼ決まります。

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