MG Wガンダム(EW) 全塗装レビュー
この間からずーっと机作ったり塗装ブース作ったりしてましたが、やっとガンプラ作れるようになりました。
プラモ作るまでの助走が長すぎて、助走だけで今年終わるかと思いました。模型机ではまだチェストと卓上棚を作ってないんで、7割ってところです。
ほぼ成型色と同じ配色で全塗装したよ!
このキットはWガンダム(EW)の ver.ka.「じゃないほう」です。こっちのが後に出たモデルです。
カトキ版と基本的には同じですが、デカールやシールがシンプル、成型色が少し違う(他のEW版との整合性?)、アクションベースに接続する用のジョイントパーツが付いてる、というくらいでしょうか。
元々配色自体は結構好きだったんですが、成型色が気に入らなかったので塗り直しました。
特に青がね。どうしてももう少し紫寄りのイメージだったんですよね。キットは大分青いです。
実物だと結構紫寄りになってるんですけど、写真に撮ったら全然分からない(笑)カメラはまだしも、せめて照明とバック紙がほしい。
環境が整ったら撮り直したいと思います。→撮り直しました!
塗装のカラーレシピ(記憶の限り)
写真と実物の色が結構違うので、意味があるのかも需要があるのかも分からないですが、一応自分のメモも兼ねて。
塗装の途中で模型部屋の改装を始めちゃったので、かなり曖昧です。
白 ・・・ ウォームホワイト(ガイア)
青 ・・・ コバルトブルー(クレオス) + EXホワイト(ガイア) + 純色マゼンタ(ガイア)
黄 ・・・ イエロー[1](ガンダムカラー) + ビビッドオレンジ(ガイア) + EXホワイト(ガイア)
赤 ・・・ レッド[1](ガンダムカラー) + ?
フレーム部 ・・・ メカサフ(ライト)(ガイア)
その他黒部分 ・・・ 黒鉄色(クレオス)
脚部グレー ・・・ 明灰白色1(クレオス)
クリアパーツ ・・・ クリアーグリーン(ガイア) 重ね塗りで クリアーイエロー(ガイア)
マスキングしての塗り分けは脚部だけ
脚部だけは模型部屋の改装前に塗ってたんで…残りはもう、とにかく完成まで持っていくのに必死過ぎてマスキングとかやってないです(笑)
今回はガンプラ出戻り1発目ということで、色々試したかったんですよね。そのうち一つがパーツごとに仕上げて塗る、でした。
表面処理が嫌いなんで、パーツごとに表面処理→塗装って繰り返せば、ちょっとは心の負担が軽減するかと思ったんですよねー。結果としてはダメでしたけどねー(笑)
特にウォームホワイトが割とクセモノで、塗ってる最中は発色具合がよく分からなくて、同時に進めないと色にムラが出ちゃってダメでした。
後ハメ箇所は3か所
頭部、ウィング、肩の3か所だけです。
頭部はマスク部分です。最後、差し込む際に手に付いた瞬着がマスク部に付いちゃって「あああああぁぁ!!」ってなりました。そして見なかった事にしました。
ウィングの青部分は少ししか露出しないので、合わせ目消しはやってないです。後ハメ部分は赤のパーツがまたいでいるところ。
肩は変形をオミットすればそんなに気にせずガリガリ削っちゃえばいいですね。変形もちゃんとさせるなら、少し削る場所とか考えないとダメかも。写真ないけどもう外したくない(笑)
まとめ
ウォームホワイトが相当気に入りました。XやGガンダムにはちょっと違う気がするけど、ユニコーンとかボールとか、白メインの機体には雰囲気が出て良さそうです。マクロスのYF-19のカラーイメージそのままなので、いつか試したいです。これ、バーチャロンのカラーだったのね。
割と下地の影響を受けやすいので、下地はグレーよりホワイト系の方が良さそう。
逆に、メカサフはあんまり好きじゃなかった。普通に自分でサフに色付けるとかした方がいいかも。何か思った以上にザラザラする。
ガイアカラーの純色〇〇は調色するのにいいですね。マゼンタ・シアン・イエローの3色あればとりあえず色々作れて便利。
いやー、エアブラシで塗装するの、ベタ塗りでも楽しいなー。
出戻り1発目として結構満足
今回は長らくプラモデルを全塗装するってところから離れていた(たまに子供にせがまれてパチ組みはしてたけど)ので、プロトゼロをキレイに作るための習作(というほど大層なものじゃ…)として、色々試しました。
主には表面処理で、どの程度手を抜いても大丈夫かというところが一番でしたが、割といい加減でもサフと艶消しでほぼ分からないレベルにできる、というのが分かったのは収穫でした。作るの遅いし表面処理嫌いなんで、必要以上の手間はなるべく減らしたい。
逆に、関節部などのクリアランス処理とデカール前のクリアーはキチンとやっておいた方が良いかなと個人的には思いました。
さて、この記事書いてる時点でもう完成まで出来てるんですが、とりあえず長くなったのでここまで。